給与前払いシステムで差をつける
2020年5月15日 適切な離職防止策で優秀な人材を確保

適切な離職防止策で優秀な人材を確保

離職防止策とは、社員が自社を退職して他の会社に移ってしまうことを防ぐために企業が行うさまざまな施策です。

不況が続き優秀な人材の獲得が難しい状況で企業が特に注力しなければいけないのは、現在確保している人材が流出しないように離職防止策を講じることです。業種・職種によってさまざまな離職防止策がありますが、比較的わかりやすく実践し易いのは給与面での待遇を改善することです。収入が増えれば退職・転職を思い留まる社員も出て来るかもしれません。しかし、注意が必要で単純に給与を増額するのは禁物です。

待遇を改善された社員との格差を不服として別の社員が辞めてしまったり、やがて増額に限界が来て結局退職してしまう恐れがあるからです。給与を上げる場合は全社員のバランスを考え、勤務内容を考慮した改善が必要です。社員が熱意をもって業務に取り組めるように、将来性のあるキャリアプランを提示するのも有効な離職防止策になります。数カ月あるいは数年ごとに目標を設定し、達成したらさらに専門性の高い職種に就かせたり諸手当を増額したりすればモチベーションアップにつながります。この施策をとる場合に注意すべきなのは、管理職と本人が事前によく話し合い、双方が納得したうえで目標を定めるということです。

上層部からの一方的な押し付けでは、反対にやる気が下がってしまうので危険です。業務に関する部下からの意見が上司に届き易い、いわゆる風通しの良い職場の雰囲気を作ることも離職防止策としては有効です。上役から指示された仕事をひたすら消化するだけでは、仕事に対する熱意も薄れてしまいます。普段から小まめに上司と部下が面談を行い、意見を発言し易い環境を整えておくことが重要です。

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