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ろ過器のはたらきと仕組み

ろ過器のはたらきは、汚濁物質や異物などの個体が含まれている気体や液体を細かい穴がたくさん空いているろ材に通して穴よりも大きな個体の粒子を分離させることです。化学変化や熱変化などを伴わないため、環境破壊の原因などになる汚染物質を排出せず、環境に与える影響も非常に少ないエコな装置です。ろ過の仕組みが使われている代表的な例でいえば、コーヒーフィルターや、水道水の浄水器のフィルターなどの身近なところから、地下水やダムの水から汚れを取り私たちが利用できるようにするにする浄水処理、企業や家庭で発生した汚水をきれいにする下水処理にも使われてます。これらの他にも紙パルプや電池、医薬品や食品など、幅広くろ過の技術は使われています。

通常、業務用のろ過器といわれるものは液体のろ過を目的としているものを示します。ろ過器で取り除けるものの例として、「浮遊物」「液体の濁り「有機物」「液体中の異臭や味」「残留塩素」「鉄」「マンガン」「硝酸性窒素」「亜硝酸性窒素」などがあります。ろ過には使用する膜の種類によって「粗ろ過」「精密ろ過」「限外ろ過」「逆浸透」などの4種類ほどに分けられます。粗ろ過は、液体の中の粒子が10μmを超えるときに使われ、フィルターの目に詰まることを防ぐ事前の処理として使われます。

精密ろ過は、液体の中の約0.05~10µmの粒子を分離し、細菌類や藻類、原虫類を取り除けるため主に滅菌操作などに使われます。限外ろ過は、約1~1、000kDaの分子の分画または濃縮に用いられます。逆浸透は、極めて低分子量の成分を分離することができ主に水の精製などの場面で使用されます。

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