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流体に含まれる物質の析出物が熱交換器スケール

熱交換器は、伝熱面積を大きくすることや総括伝熱係数(伝熱効率)を向上させること、対数平均温度差を上げる、この3つのポイントを重視して開発されている、この考え方に基づいて開発された熱交換器は交換熱量が高いといわれています。しかし、このようなポイントを抑えて開発された製品も、長く使っていると熱交換器スケールが生じる、本来の性能を著しく低下させてしまう要因になります。熱交換器スケールは、流体となるものに含まれる物質がパイプの内側表面に析出物となるもの、熱交換器スケールをそのまま放置しているとパイプ内は詰まってしまうこともあるため定期的なメンテナンスを実施してスケール除去が求められます。伝熱面積は、冷却水を通すパイプなど熱を伝える部材部分の表面積で、伝熱面積が大きくなることで交換熱量が上昇して熱交換器の管束本数・プレート枚数を増やすことで効果をさらに高めることができます。

ただし、交換熱量と比例して本体のサイズが大きくなるため設置場所など制限が生じることもあります。機器全体の熱の伝わりやすさを示すのが伝熱効率で、熱交換器の素材および状態により熱の伝わり方が左右されて来ます。この中で、状態により熱の伝わり方が左右されるといった部分は、熱交換器スケールが生じていると熱の伝わり方が悪くなる、伝熱効率が下がるなどの意味にもなるわけです。このように、熱交換器スケールは早めに除去することが、装置そのものの性能を維持するポイントであることがわかるのではないでしょうか。

熱交換器スケールのことならこちら

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