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熱交換器スケールの除去方法について

ヒートポンプは、熱交換器と呼ぶエコキュートの心臓部ともいえる部分です。水道水を空気熱を利用してお湯を沸かす装置がヒートポンプであり、水道水にはいろいろな物質が含まれていて熱により熱交換器内部にスケールを発生させてしまいます。これは熱交換器スケールと呼ぶもので、ボイラーなどでも同じようなスケールが付着するため、熱交換器スケール除去がメンテナンスの中心になっているようです。熱交換器スケールは、パイプの内側に発生する固形物でヒートポンプ部のパイプ内には炭酸カルシウムが付着する、これがエコキュートの熱交換器スケールに相当するものです。

ちなみに、炭酸カルシウムなどのスケールのことを析出物と呼ぶのですが、析出物は過飽和固溶体の中で過剰に溶解していた原子が、母結晶から分離して新しい安定な相として生じたもの、過飽和度が小さいときには相を形成しないけれども結晶粒界や転位へ原子として集まるなどの特徴があるといいます。熱交換器スケールとなる析出物を取り除くためには、薬品となる洗浄剤が欠かせない存在ですが、これは洗浄剤を購入すれば自分で行うことができるわけではありません。例えば、エコキュートを例にするとヒートポンプに接続したあと、洗浄剤を水で2~5倍程度に希釈したものを使い1~2時間循環洗浄を行う、このような作業手順が必要ですし頑固にこびりついているスケールになるので、強力な薬品が使用されていて保護手袋や保護メガネなどの装着が必要です。

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