夢のマイホームを手に入れたいと考えている方も多いですが、持ち家と賃貸どちらが自分達に合っているのか見極める時間を設けましょう。持ち家は住宅ローンの支払いを終えた後は、支払いは固定資産税のみになり住居費が大きく抑えられるポイントがあります。賃貸の場合は転職がある場合や、家族構成の変化で済む場所を気軽に変えられます。どちらにも良さはありますが、持ち家の場合はそれが資産となる為、不要になったら売る事も可能です。

ただし老後も済む事を考えると築年数が古くなればリフォームなどのメンテナンスに費用が掛かって来るのも事実です。一方の賃貸は月々の家賃を一生支払い続ける必要があり、払い続けても自分の資産にはならない点を理解しましょう。また、高齢になれば年齢に応じて部屋を借りる事が厳しくなるのも頭に入れておく事が大切です。持ち家と言っても、マンションと一軒家の二つのタイプがあります。

マンションの場合は、別途で駐車場代や管理費なども必要になるので一軒家を購入するよりも割高になってしまうケースもあり、購入する際にはそれぞれの費用の計算をしておきましょう。年数が経てばライフスタイルは大きく変化します。大きな家を建てても、子供が成長して家を出れば夫婦二人暮らしの生活になるので、現状の家族構成や老後を見据えて持ち家にするのか賃貸の方が利便性が高いのかをよく考えて購入を検討するのが一番です。家族でしっかり話し合いをしましょう。